365文字の文章
最近、「あ、自分て女だった」なんて思い出すというか、我に帰ることがある。
それは生理が来て体調も気分も悪くなるのをしんどがってるとかじゃなくて。
「あいぽん」ではなく「あいぽんっていう女の子」として扱われた上で、ちゃんとその気持ちをちゃんと受け止めると感じるんだなって。
「私は女の子」と思って生活するのと、ただ生きてるのって全然違う。毎日スカート履いてたって一目瞭然だろう。
リハビリは少しずつ終わりつつあるのかな。
こないだの卒制でやっと自分を認められた気がする。
女であることを否定して、家族にも否定される環境を否定して、過去の自分を否定して、相手を否定することが巡り巡って今の自分を肯定するような、負のサイクル。
私は逃げてばかりだった。
けど、それもしゃーなかったわ。おつかれ!
これからもお節介に生きるわ。よろしく。